そのリゾート内で購入したマグネットです。
入口にある看板と同じですね。
●11月8日
ホテルへのチェックインも無事終わったところで、
サウンドオブサイレンスというツアーに参加しました。
アボリジニの楽器ディジュリドウの音色を聴きながら
サンセットと星空の下でディナーを楽しむツアーです。
ウルルとカタジュタを両方見渡せる小高い丘へいき、
シャンペン片手にウルルやカタジュタに沈む夕日をゆっくり眺めます。
360度地平線なんだ。
カンガルーとクロコダイルとスモークサーモンのカナペがでてきました。
カンガルーは初チャレンジ。意外とさっぱりしてます。
ワイルドアニマルも出没。
ワイルドアニマルを見たのは、後にも先にもこの1回だった…てゆー。w
カタジュタ近辺に沈む夕日は美しかったです。
夕日が沈むのを待ちます。完全に日が沈んだら、
神秘的なディジュリドぅの音が響くなか、
砂漠の真ん中のセットされた野外テーブルでビュッフェスタイルをいただます。
ビュッフェはカンガルー、クロコダイル、パラマンディなど・・・。
オーストラリアならではの味覚を味わえるのだけど
大きなテーブルに他の人とシェアして座るのがちょっとネーー。
私たちのテーブルはイギリス人2カップルとオーストラリア人カップルの計8名。
同じテーブルに座った者同士、自己紹介とか自国の話なんかをするので
英語話せないとちょっと苦痛な時間かも。
全く英語が話せない他の日本人観光客は、輪に入れなくて落ち着かない様子でした。
せっかくお金を払って楽しみに来たのに、気を遣う時間になっちゃったら勿体ない。
テーブルを別にするだけで良いのに、なんとかならないのかなぁ。
食後は静かにスタートークをききながら、満天に輝く南半球の星空を眺めます。
とっても贅沢な時間。
天体望遠鏡も設置され、ジュピタなど観測できます。
予約すれば有料で日本語での解説あり。
夫は酔っぱらった勢いでお金払ってないのに、しらーっと解説聞きに行っちゃった。
恥ずかしい。。。
そんな一日。
●11月9日
エアーズロック2日目は近くでウルルを見てみることにしました。
この日も暑かった~。車の温度計が・・・
42度って。汗。
リゾートからウルル方向に車を走らせていると、カンガルーの看板が。
オーストラリアではカンガルーが道を横切った時、
車が急に止まれない場合は、避けたり急ブレーキは逆に危険と言われています。
そんな時は止まらず突き進め・・・と(つまり轢いてしまえということ)。泣
もし轢いてしまって、カンガルーを確認し助かりそうな命なら警察に連絡。
危篤状態と判断した場合は、もう一度車で轢いて殺さないといけないのだそうです。
暫く車を走らせていると、ウルル行看板が出てきました。
エアーズロックはオーストラリア大陸のほぼ真ん中、
荒涼とした砂漠の平野に忽然と姿を現す一枚岩です。
地上からの高さ348m、周囲約9kmでもちろん世界最大級!
西洋人には1872年に発見されました。
当時の南オーストラリア長官、ヘンリー・エアーにちなんでこの名前がつけられたそうです。
アボリジニにはウルルと呼ばれていて、正式名称でもあります。
彼らの聖域なので、写真撮影や侵入がNGの場所などがあるので注意。
1周すると、色んな角度から見ることができます。
この時期はハエが多いので本当に大変。
フライネットは絶対初めに買っておいた方が良いと思う。
口の中にガンガン入ってくるので、
私のすべての写真は口を「ムッ」と閉じている…。w
もっと、まっ平なシンプルな岩だと思ってたので、
こんな様々な形があるとは知らなかった。
36度以上になった時や風が強い時等の気象条件によって、
岩には登れなくなります。
この日は残念ながら36度以上になるということで登山NGでした。
2011年には全面的に登山が禁止になるってきいて急いで来たのに
登れないんじゃ別に今回来なくても良かったって噂?
このあと、カタジュタにも行きました。
ウルルとカタジュタは地下でつながっているらしい。
●オルガ岩群(カタジュタ)
ウルルの西45kmのところにある岩群がオルガ。
高さ546mのマウントオルガをはじめとする大小36の岩からなる一体の総称。
アボリジニでは「たくさんの頭」という意味のカタジュタと呼んでいる。
ちなみにオルガとは時のスペイン王妃にちなんでつけられたそうだ。
この後、夕方のウルルを堪能します。