ニュージーランドのワイトモという場所に行きました。
その時のマグネットはこちら。
うーんと、これしかなかったからねぇ、仕方なかったのよね。w
さて、2009年9月19日から20日の旅行記となります。
9月19日8:00am:シティのバスターミナル
日本人のツアー客が他に2組いました。
彼らはロトルアまで行くとのことで、私たちも行き先が同じなら
ついでに日本人ガイドサービスに便乗して良いと言われたのだけど
その中間のワイトモで下車しちゃう私たちは、残念ながらガイドなし。
でもきっと私たちがバス会社に払った金額は彼らの10分の1だから良いもん!
これが今回乗車したバス。
途中、トイレ休憩が2度入りました。
時間がもう少し遅かったら、ここでは生牡蠣が食べられたそうです。
OTOROHANGA
ここまで来るとあと10分くらい。
11:30am:ワイトモケーブに到着!
ホテルに行くには、ちょっとした小道を登って行かないといけません。
これが坂と階段なので、結構きつい。
一度外出してしまうと、中々ホテルには戻りたくなくなる。
今回のお宿はワイトモケーブスホテル。一泊89ドルと格安。
コロニアルスタイルのホテル。
1908年建造されたもので、ワイトモ唯一の「ホテル」です。
部屋はエコノミークラスからヴィクトリアンルームにアップグレードしてもらっちゃいました。
30ドル得をしたことになりますが、古い建物なので
風はピューピューで夜は寒いし
冷蔵庫は臭いし、ベッドやタオルは汚らしいし微妙でした。
やっぱり新しいホテルの方が好き。
荷物を置いて、まずは洞窟探検の予約をしに行きましたよ。
旅行と言えば、i-site(アイサイト)。
ここで、ワイトモケーブとルアクリケーブ探検のコンボセットを予約。(78ドル)
2日前までにネットから予約すると10%オフになります。
私たちは1日前だったので、間に合いませんでした。
ワイトモケーブとルアクリケーブには石灰石の形成物や
光る土ボタルなど神秘的な観光地として知られています。
その後は、腹ごしらえ@HUHU Cafe
こちらは店内です。
スモークサーモンとクマラのコロッケとデザート!
ここは意外にもニュージーランドで100位内に入る名店らしいです。
なるほど、味も良かったですよ。
こっからやっと観光です。
『ルアクリ洞窟』(RUAKURI)から。
400~500年前にマオリ族によって発見されて、
1904年から一般公開されていたこの洞窟は、15年程前に閉鎖していたのですが
2004年頃から、一般向けにまたオープンされるようになったそうです。
ワイトモには幾つか洞窟があるのですが、このルアクリが一番長い洞窟。
洞窟の中は鍾乳洞となっており、土ホタルが居ます。
ルアクリ洞窟の中を1時間半ほどかけて歩きます。入り口。
あ、これは人工です。w
こんなところをぐるぐるとひたすら降ります。
未来への階段?的な?
タイムトンネルを抜け洞窟に入ると。。。
いきなり、これ。
すごいでしょ。
氷のつららのように見えるのは石灰石です。主成分は炭酸カルシウム。
これはカーテンと呼ばれてるって言ってたかな。
全て『水』によって造られたもの。
この形になるまで、何千年もかかっているのだそう。
めちゃくちゃ神秘的です。
この10cmの長さが造られるのに数百年かかるんだって。 これは人間は絶対に触ってはいけません。
人間の手の脂がつくと、成長が止まっちゃうの。
こちらの糸のように見えるのは、土ボタルの幼虫が垂らしているものです。
自然が造る芸術ですね。
写真撮影は禁止でしたが、土ボタルがピカピカ光ってるのもちゃんと見ることができました。
ほんと、感動です。
見に来て良かった♪
その後はスポーツバー「Curley」で休憩。
ワイカトドラフトをごくごく。
ほろ酔い気分で、「Outlook」をお散歩。
雨上がりの道はスリッピーでちょっと怖かったです。
写真に写ってる女性と頂上で暫くご歓談。
彼女はイギリスから来ていて、3週間かけてNZをまわるのだそう。
イギリスは人も街も暗いから、オセアニアに住みたいって言ってた。
この後、少しホテルで休憩してからまた「Curley」へ出向いて夕飯。
その帰り道、街灯1つない真っ暗な道を歩いて帰ったら
空に満点の☆☆☆。
360度の星とミルキーウェイに感動しながらホテルへ戻ったのでした。
でも洞窟探検も星も上向いて歩くから、肩凝った。
1日目の土ホタルと星のキラキラ神秘的体験終了。
2日目、今回の一番のお楽しみワイトモケーブへ。
日本に居る方には分かりませんよね。
ここの目玉は土ボタルの光と鍾乳洞や石灰石なんです。
入り口。
土ボタルは、その名の通り、蛍なのかと思ったら、蚊とかハエの一種なのだそう。
成虫はこんな感じ。
光ってるのは成虫になってからではなく、幼虫の時期なのだそう。
成虫になると口がなくなるので、ただ子供を産んで2~3日で死んでしまうんだって。
土ボタルを見る時はこのようなボートに乗ります。
このボートに乗っている時は一切私語は厳禁。もちろん撮影もNG。
息を殺してみるその幻想的な光は,本当にきれいでした。
土ボタルは青く光っていました。
写真はお借りしたものですが
本当にこんな感じ。すごく素敵だったなー。
その後はHUHU Cafeでホットチョコ。
甘いもの取ると疲れとれるよね。
バスが来るまで時間があったので、近くのアンゴラショップへ。
あれ?本物のうさぎが居る。
おまえさん、随分もこもこしてるな。
タイミングよくうさぎの毛刈りをするというので見学。
ぎゃ、虐待!?!?
足を結ばれてるのが、ちょっとかわいそう。
後ろ足も。。。ピーーーーン!
あーー早く終わるといいねー。
頑張れ!
くるりんぱ!
あーーーれーーー
半分刈られた状態で放置されるうさぎ。
ちょっと可哀想だったけど、思わず笑ってしまったショーでした。
ようやくバスに乗車。(12:30のはずが11:50にはピックアップされた。早っ)
すぐに『Big Apple Cafe』でランチタイム。
夫はハンバーガーで・・・
私はフィッシュバーガー
ここではフレッシュな果物や野菜も買えるんです。
我が家はゴールデンKiwiを購入!15個くらいあって3ドルと激安でした。
17時に到着予定だったバスはなんと15時半にオークランドに到着。
お客さんが6名しか居なかったかららしいけど
なんか予定をすっ飛ばしたんじゃないかと心配。
まーお陰で快適な旅だったので良しとします。
ニュージーランドの良い想い出になりました。
終